TOPICS 2022.01.06 │ 12:00

ホロライブEnglish
森カリオペ(Mori Calliope)INTERVIEW

大好評だった人気VTuberがうる・ぐらの記事(2021年4月掲載)に続く「ホロライブEnglish」メンバーインタビューの第2弾が実現。デビュー配信で披露したオリジナルの日英二か国語ラップ曲「失礼しますが、RIP♡」でリスナーに衝撃を与えたあとも数々の作品を発表し、注目を集め続ける森カリオペに、創作の秘密と配信でのこだわり、同期である「holoMyth」のメンバーや「Dead Beats(ファンの愛称)」への思いなどを尋ねた。

取材・文/丸本大輔 監修/カバー株式会社 翻訳協力/Sarah Tangney

「これは現実なのかな?」と思った合格通知

――カリオペさんがVTuberやホロライブの存在を知ったきっかけを教えてください。そして、そのときにどのような印象を受けたのかも教えてください。
カリオペ 最初に見たのは(夏色)まつり先輩が絆創膏と体育のクラスについて語っている動画だったかな。「一体これは何…!?」と思いながら、その動画を見たの。そうしたら、そのあと「おすすめ動画」欄に(戌神)ころね先輩の動画が毎日表示されるようになったわ。そのときから「ホロライブ」という単語はよく目にするようになったけど、オーディションの情報を知るまでは「ホロライブ」っていうものが何なのかはよくわかっていなかった。ホロライブのタレント全員のプロフィールを読んで、とてもかわいくて才能にあふれていて、「全員完璧なスターだ!」って思ったわ。自分に自信は全然なかったけど、でも、私も「この人たちのようになりたい……!」と思ったの。

――ホロライブのオーディションの開催を知ったとき、応募しようと思った理由を教えてください.
カリオペ 友人のひとりが、グループチャットでオーディションの情報を送ってくれたの。その友人は私じゃなくて、グループチャット内の別の友人に教えたかったみたい。でも、こっそりと私もリンクをクリックして……調べてみたらとっても楽しそうだったから申し込んだの。ホロライブについていろいろと見ていて、このオーディションを受けることで、プロのクリエイターになれるって思ったわ。それに私の友人も何人かデビューしていたから、その友人たちとVTuberとしても交流できたら面白そうって思ったの。

――「ホロライブのオーディションに合格しました」という連絡をもらったときの心境を教えてください。
カリオペ そのときの感情についてどう言葉にしたらいいのか……まさか合格すると思っていなかったから、とにかく夢のようだった。オーディションの各テストに合格していくごとに、憧れと楽しさが増していったの。最終的に「合格だよ!」と言われたとき、自分の中からあふれそうなくらいたくさんの質問が湧いてきたわ。オーディションに合格したことで、どれくらい自分の人生が変わるのかもわからなかったから……。1年経った今でも「これは現実なのかな?」ってびっくりしてる(笑)。私は「ホロライブ」のおかげで、自分に何ができるのかをわかるようになったと思っているの。

ネットラップは良曲だらけの宝の山

――音楽をきっかけに日本に興味を持ったそうですが、とくに大きな影響を受けたミュージシャンや楽曲、音楽のジャンルを教えてください。
カリオペ J-POPというよりはJ-Rap、日本語のラップがとくに日本への興味を高めてくれたかな。偶然、いわゆるネットラップ(インターネット上にトラックメイカーが提供しているトラックを使ってラッパーがオリジナル楽曲を制作し、アップロードしたもの)をニコニコ動画で見つけたの。一部の人からは、オタク要素が強くて少し古い時代のものと思われるかしら? でも、これを外国の人が見つけたらどう思うかを想像してみて。私には、私の国では誰も聞いたことのない良曲だらけの宝の山に思えた。だって、これは明らかにラップでありながら、私の国で知られているラップとはまったく違ったんだもの。私にとってはすべて神曲だったの。最近の私はネットラップをたくさん聞いて耳が肥えてきたかな。とくにそのジャンルで好きなのは「らっぷびと」「TOPHAMHAT-KYO」「ALILEM」そして「魂音泉」のメンバーの作品よ。

――カリオペさんが初配信で披露したオリジナルソング「失礼しますが、RIP♡」は、大きな話題を集め、現在、MVの総視聴回数は2660万回を超えています。「失礼しますが、RIP♡」は、カリオペさんにとって、どのような意味を持つ曲になったと感じていますか?
カリオペ 「失礼しますが、RIP♡」と私は、少しほろ苦い関係だったりするの。みんながこの曲を好きでいてくれて、聞いてくれることがとてもうれしいわ。この曲をきっかけに、私を知ってくれる人も増えたしね。一方で、それが少しプレッシャーにもなったわ。それは悪いこと……というよりも、ただ興味深いことだったと言えるかな。

音楽に対する真摯な姿を見せたかった

――初配信のあとも「ReaperかRapper?」「DEAD BEATS」「Live Again」と連続でオリジナル曲を発表したときはとても驚きました。デビューと同時に、オリジナル曲を4曲も発表しようと思った理由を教えてください。
カリオペ 「VTuberがオリジナル曲でデビューする」というニュースだけでもインパクトはあると思う。でも、「1曲ならそんなに大変ではない……私はデビュー前に4曲だって書けるはず」って思ったの。私は「本当にありえない」と思われるくらいのインパクトを残したかった。VTuberの音楽シーンにインパクトを残したかったし、「ホロライブ」のファンへは「この人は音楽制作に対して真摯だ」ということを見せたかった。それに「4」はすてきな数字だし、現実的に私がクオリティを落とさずに全力を出しきって作れる数だと思ったの。

――オリジナル曲の歌詞(リリック)を考えるとき、ルーティーンにしていることはありますか? 良いアイデアが思いつきやすいシチュエーションなどはあるのでしょうか?
カリオペ 私は無理矢理、歌詞を書くことはできなくて。今、歌詞を書きたいか、そうでないか、のどちらかしかないの。あとは、私の家かスタジオでしか書かないわね。でも、歩いているときや電車に乗っているときでも常にアイデアは集めていて、浮かんだアイデアを並べて頭に落とし込んでる。流れ出てくる単語を集めて、あとから的確に配置していくようなイメージかな。語尾と語尾の音節がぴったり連動するような仕掛けをたくさん入れるの。でも、大事にしていることはそれらがちゃんと意味をなす文章になっているかどうか。だから、伝えたいメッセージを簡潔にまとめ、そのあとで音声としてよく聞こえるようにアレンジすることが必要だと思っているわ。

――2021年4月に発表した「Your Mori.」は配信だけでなく、CDでもリリースされました。ご自身の曲がCDという形になったときの感想を教えてください。
カリオペ 音源だけでなく、CDという形でリリースすることは、ファンにサインすることができるグッズを持てるということでもあるわ。素敵な思い出にもなるし、その音楽が実際に存在したという証明にもなると思うの。少し感傷的かもしれないけど、私はCDが人気を博していたときの記憶もあるから、自分の音楽CDが置かれているところをずっと夢見ていた。このデジタル時代であっても、物理的なCDを出してその夢を追いかけてみたかったの。

――2021年12月8日には、カリオペさんがボーカルを務め、TAKU INOUEさんが作曲した「Yona Yona Journey」がリリースされました。TAKU INOUEさんの作品に参加した感想や、楽曲の印象などを聞かせてください。
カリオペ 今までの作品制作とは何もかも違う経験だったわ! 私のいつもの作品には「パーティーっぽいメインストリームの音」が含まれていないんだけど、この曲には含まれている。クラブで皆さんが盛り上がる神曲ってやつね。それに、今まで自分の声を加工してそれを曲に入れたことはなかったから、自分の加工した声が入った曲を聞く経験は楽しかったわ。私は、同じようなタイプの曲を何曲もプロデュースすることはしたくないの。だから、今までの経験から大きく飛び出すような何かを作れるチャンスをもらえたことがとってもうれしい。TAKU INOUEさんには最大限の感謝を。TAKU INOUEさんはとてもプロフェッショナルで、わくわくする夢のような音を作ることができる方だわ。

「ホロライブ特訓」でクリエイターとしても成長できた

――今年の9月には「CALGARY EXPO」と「FAN EXPO Dallas」という北米の大きなイベントに参加しています。それぞれのイベントに関して、とくに印象に残っていることを教えてください。
カリオペ どちらのイベントもとても楽しかった。あれだけ多くのファンの皆さんが、実際に私たちを見るために集まってくれた光景は現実じゃないみたいで……びっくりするくらい素敵だったわ。私はこのふたつのイベントに参加するまで、ホロライブEnglishがこんなに人気だということを本当にはわかってなかったの。皆さんが、私が登場するのをこんなに楽しみに待っていてくれるなんて想像したこともなかった。だから本当にうれしかったの。あと、私のコスプレをしてくれる人たちもいてうれしかった。大鎌を背負ってくれている人はとくに最高! ファンの皆さんが私たちに質問してくれている姿はとってもかわいくて、質問の内容はとても洞察力にあふれていたわ。またやりたいな!

――2020年の9月にデビューしてからの約1年間は、カリオペさんにとってどのような日々でしたか?
カリオペ とってもカオスだった。デビューしてから1年だけど、デビュー前までに作ってきたコンテンツよりも多くのコンテンツを生み出したんだ。クリエイターとしてもとても成長できたと思ってる。今後、私がどんな道を歩もうとも、ホロライブで培ったこの素晴らしい考え方は私を成長させ続けてくれるはずよ。ライブ配信をしたことのなかった私が、たった1年後には「ライブ配信に必要なこと」を聞かれたらすぐ答えられるくらいには自信を手に入れられた。……たった1年でこんなに変わるなんて正気じゃないわね。でも、これが「ホロライブ特訓」の成果。ホロライブプロダクションに所属しているどのメンバーも、私にとっては、経験のないことを始めるときや、何事にも情熱をもって取り組むときのモチベーションになってる。とっても素敵なメンバーが私の味方になってくれたり、一緒にコンテンツを作ったり、力を貸してくれて楽しさを共有してくれることは、とても幸せなことだと思うわ。

――1周年記念の配信では、リスナーと一緒にデビュー配信を見返していました。あらためて、デビュー配信を見た感想を教えてください。また、デビュー直前のカリオペさんにアドバイスをできるとしたら、どんなアドバイスをしますか?
カリオペ 煙の効果のせいで画面が1秒に2フレームしか動かせていなかったから、「煙の効果をオフにして」と言いたい。あと「笑うときに『TEE HEE』って言わないで」とも言いたいかな。あれ、自分ではもっと面白いと思っていたのよね、カリ……。

――デビュー当時と現在の自分を比較して、とくに成長を感じていることがあれば教えてください。
カリオペ 同期メンバーとコラボレーションをしたとき、技術的なことがうまくいかないことがあったの。それでファンに迷惑をかけちゃうこともあって……。入念な事前準備の大切さをあらためて嚙みしめたわ。ホロライブ活動はとても楽しいけど、この活動は仕事でもあるわけじゃない? だから皆さんの楽しみを奪っちゃうようなハプニングには気をつけないといけないわね!

大切なことを教えてくれるゲームたち

――カリオペさんはさまざまなジャンルのゲームの実況をしていますが、とくに好きなジャンルやゲームはありますか?
カリオペ 2Dのプラットフォーム・ゲーム(キャラクターをジャンプさせて障害物を跳び越えたりして進むゲーム)と、古めのRPGが好き。あとはかわいいドット絵のゲームね。シナリオに力を入れているゲームも好き、でも、その場合は綺麗な絵と素晴らしい音楽も必須ね。育成ゲームやシミュレーションゲームも、やめられない楽しさがあるわね。でも、それは配信では見せたくないかな。私の中では「仕事後や休憩中にひと息つける」ゲームって感じなの。すべてを楽しみきれないジャンルは唯一、FPSかな。とくに好きなゲームを挙げるとするなら『Bloodborne』と『Ghost of Tsushima』。それと『ペルソナ3』もお気に入りリストに入るわね。これらの次にはなるけど『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』も好き。

――配信の際、いつも心がけていることがあれば教えてください。
カリオペ ネガティブなコメントに悩まされないことかな。過去、最初の頃にはそういう嫌なコメントを読むのが怖くて、放送中にチャットを見られない時期も少しあった。でも、ほんの少しのそういうコメントのせいで、私の素敵なファンたちが苦しむのを見るのはもっと嫌なの。だから、私は嫌なコメントをする人たちには、反応する代わりに、脳内でブロックして簡単にスルーできるようになったわ。

――カリオペさんのYouTubeチャンネルで見られるアーカイブの中で、とくに印象深い配信や、カリオペさんのファンになったばかりのリスナーにおすすめの配信があれば、理由と一緒に教えてください。
カリオペ 『Jump King』(縦スクロールアクションゲーム)シリーズがおすすめ! これを見ると、私が目標に向けて取り組んでいるときにどれだけ頑固になるのかを知ることができるわ。『Everhood』もそうね。これは、私があきらめかけたゲーム。このゲームは、簡単な道を選ぶことはつまらないってことを私に教えてくれたゲームなの。おかげで配信者として大きく成長できたわ。今は『MOTHER2 ギーグの逆襲』をプレイしてる。このプレイ動画は名言の宝庫といえるから、ぜひ過去動画を見て追いついてほしいな! あとは、かなり少ないけどカラオケ配信もあるわ。(ホロライブEnglishの)IRySと一緒に配信したものや、友人のMilkyQueenと一緒にやったものなど、カラオケコラボは最終的にどれもかなり盛り上がるわ。それは私が歌の練習をしたからだけじゃなくて、コラボ相手とのレアでスペシャルなシナジーが起きるから!

「holoMyth」は生涯の友人

――一緒にデビューした「holoMyth」の仲間は、カリオペさんにとってどのような存在ですか?
カリオペ 初めての出会いは、お互いをまったく知らない状態でひとつの部屋に集められたところから始まるわ。当然だけどね。そして「あなたたちは同期のホロライブメンバーだよ!」って言われたわ。初対面のときは……正直にいうと、全員のことをあまりおぼえていないの。でも、今は同期のメンバーは生涯の友人よ。みんな個性的だし、みんながみんな素敵。アメリアは頼れるテクノロジー魔法使いで、周囲の人を助けることとイノベーションを起こすことが大好きな人。キアラは明るいカリスマアイドルで、絶対にあきらめないし、どんな場所でも周囲を照らす存在。イナは落ち着く友人で、一緒にいると私が私自身になれる。イナと話していると、昔の友人と過ごしていた記憶を思い出すの。ぐらは賢くて素敵なジョーカー。私が落ち込んでいるときも本当にすぐに笑わせてくれるの。全員、これからもずっと話していたいと思える人たちよ。

――「ホロライブJP」の先輩たちは、カリオペさんにとってどのような存在ですか?
カリオペ 「ホロライブJP」の先輩たちは「ホロライブEnglish」が歩む道をつくってくれた方々。先輩たちの素晴らしい人格やこれまでの努力なしには、私たち「ホロライブEnglish」がこんなにも愛されることはなかったと思う。「ホロライブ」そして「ホロスターズ」の皆さん全員が信じられないくらいの努力をしていて、私は常に勇気づけられてる! そして、お互いにモチベーションを高めあえる良い関係なの。私は自分の最善を尽くして、いつかは先輩たちのような伝説の存在になりたい。私が今よりももう少し恥ずかしがり屋じゃなかったらいいんだけど。そうしたら、先輩たちともっと一緒に音楽活動もできるから!

――今年、IRySさんや「Council(議会)」の5人がデビューし、カリオペさんも先輩になりました。後輩から「先輩」と呼ばれるのはどのような気持ちですか? また、先輩として心がけていることはありますか?
カリオペ 「先輩」と呼ばれることはうれしい……。実際、私は先輩になるために生まれてきたのかも。だって、みんなのボスになれるんでしょ!! あはは、冗談よ。私たちが通ってきた道を彼女たちが通っていくのを見るのはうれしいことだし、そこには私たちのときとは違うこともあると思うんだ。私は彼女たちをとても応援したいし、彼女たちが羽ばたく姿を見たいの。全員、とても才能にあふれていて、個性的で、もっともっと人気になると思っているから。

あなたたちが世界のどこにいようと私たちは家族

――カリオペさんは日本語も非常に上手ですが、どのようにして日本語をおぼえたのでしょうか? もし、おぼえるために工夫したことなどがあれば教えてください。
カリオペ すべて自分で勉強したわ! 私が今まで通った学校では、日本語の授業はなかったの。最初に日本語を話したきっかけは、Twitterで私と同じ音楽の趣味を持った日本人の友人と出会ったことだったの! 思い返すと当時はひどい日本語だったけど、でも友人たちは、教科書から学べるものよりもっと多くのものを私に教えてくれた。学習で大切なことのひとつは……もし、あなたが勇気あふれる人なら、1日に最低でも5つの単語を覚えること、そして日本人の友人を作ることね。使う言語を交換してみることも、新しい言語を学ぶうえでとっても楽しい方法のひとつよ!

――これからやってみたいこと、具体的な目標などがあれば教えてください。
カリオペ 私の夢は、私自身のペースで音楽を制作すること。もちろん配信と両立させながらね。基本的に何であっても、私がやりたいことをやって、幸せに過ごしたい。その目標に日々近づいていると感じているの! それと、フィジーに行きたいかな。

――「Dead Beats」(カリオペさんのファン)に向けて、メッセージをいただけますか?
カリオペ Dead Beatsのみんな! これを読んでくれてありがとう。ちゃんとみんなが自分らしくいられて、ごはんをちゃんと食べられていますように。みんながみんなの夢をかなえていきますように。でも、ときどきはちゃんと休憩してね。みんなはいつも私に、健康に気をつけてねと言ってくれるよね。私も同じようにあなたたちに言うわ! 歯をみがくのを忘れないで、「最低でも」2日に1回はシャワーを浴びてね。あなたが愛する人たちに笑いかけてね。死は一刻一刻と差し迫っているけど、でも人生にはいろいろと一緒に楽しめることがいっぱいあるのよ! これからもみんなと楽しんでいきたいし、私自身もベストを尽くし続けるわ! 本当に全部ありがとう、みんな。

――日本にもたくさんの「Dead Beats」がいます。日本の「Dead Beats」に向けて、メッセージをお願いします。
カリオペ 私の日本語はまだ完璧じゃないから、私が何を言っているかわからないこともあると思うわ。私が言っていることをわかろうとして、たくさん努力してくれているみんなへ……本当にありがとう。みんなのために、私ももっと頑張るね! みんなが母国語(日本語)で書いてくれるコメントを見るのは、私の毎日を明るく照らしてくれるし、日本語をもっと理解するための勉強を頑張る糧になっているから、決して疎外感を感じないでね。あなたたちはDead Beatsの一員で、あなたたちが世界のどこにいようと私たちは家族よ。あなたたちは私の大切なサポーターだわ! 私たちがいつか「死の扉」と会う日まで……私たちの時間を一緒に楽しみましょうね!endmark