太陽に仕える12人の星娘たち

Cover Artカバーアート

太陽に仕える12人の星娘たち

Febriのカバーアートは、2023年4月からイラストレーター LAM さんによる1年間のコンセプト連載「太陽に仕える12人の星娘たち」がスタート。 太陽系をモチーフに、あたかも太陽に仕えるがごとく、そのまわりを巡る星たちのビジュアルイメージをお届けしています。

連載の最後を飾るのは、かつて19世紀に存在するといわれた仮説上の惑星「バルカン」です。バルカンは水星よりも太陽に近いところを公転していると考えられた惑星でしたが、今日に至るまで観測はできておらず、今では存在しないとされています。そのため、今回の星娘は「フィクション」をテーマにデザインしました。今までの星娘とは違うルールの中にいる虚構の存在であり、背面に浮かぶ惑星も球体ではなくモザイク状です。ハレー彗星とはまた違った意味で異質な彼女の謎は、後々明らかになっていくかもしれません。(LAM)

  • ©LAM/一迅社