タグ「映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ」の記事一覧
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「日陰で生きる人間に目を向けたかった」 映画『ホウセンカ』監督・木下麦インタビュー③
ひとりの男の生涯を静かに、そして深く描き切った映画『ホウセンカ』。そのシリアスな物語の中で、ひときわ輝きを放つ「幸せな記憶」のシーンは、どのようにして生まれたのか。後編では、木下監督がとくに印象深いと語る『Stand By Me』のシーンの裏側に迫る。さらに、群像劇だった前作から一転し、ミニマムな世界でひとりの人間を丁寧に描写した本作への手応え、そしてフィルムの隅々にまで込めた監督の想いと、ファンへのメッセージを語ってもらった。
映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ 2025.10.17「日陰で生きる人間に目を向けたかった」 映画『ホウセンカ』監督・木下麦インタビュー②
ひとりのヤクザ・阿久津実(あくつみのる)の人生を、不思議な植物「ホウセンカ」との対話を通じて紐解いていく映画『ホウセンカ』。その独創的な物語を支えるキャラクターたちは、どのようにして生まれたのか。中編では、物語のトリックスターであるホウセンカの役割から、阿久津を取り巻く那奈や堤といった人物たちの造形について語ってもらった。さらに、小林薫をはじめとした豪華キャスト陣の起用理由や、監督を圧倒させたというアフレコ現場の秘話、そして実写さながらの日常芝居へのこだわりにも迫る。
映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ 2025.10.16「日陰で生きる人間に目を向けたかった」 映画『ホウセンカ』監督・木下麦インタビュー①
「オッドタクシー」でアニメ業界に衝撃を与えた監督・木下麦(きのしたばく)が、脚本家の此元和津也(このもとかづや)と再びタッグを組んで送り出す、完全オリジナル劇場アニメーション『ホウセンカ』。昭和の終わりを舞台に、ひとりのヤクザの生涯と、彼に寄り添う不思議な植物との対話を描く本作は、どうのようにして生まれたのか。前編では、企画立ち上げの経緯から、社会の片隅で生きる人々を描き続ける監督の作家性の根源、そして主人公・阿久津実(あくつみのる)に込められた想いを掘り下げる。
映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ 2025.10.15メインスタッフが語る『映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ』の舞台ウラ②
17名の関係者が事件について証言する形式が採られた『映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(以下、イン・ザ・ウッズ)』。木下麦監督、脚本の此元和津也氏、プロデューサーの平賀大介氏(P.I.C.S.)と制作を振り返る座談会後編では、和田垣さくらや白川、タエ子など、劇場版でもフィーチャーされた女性キャラクターや、TVシリーズの反響を受けて描かれた「小戸川の行方」について聞いた。
映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ 2022.04.14メインスタッフが語る『映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ』の舞台ウラ①
見事なストーリー展開と衝撃の最終回で話題を呼んだTVアニメ『オッドタクシー』を、新規カットを交えて再構成した『映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(以下、イン・ザ・ウッズ)』 。この劇場版の制作を、木下麦監督、脚本の此元和津也氏、プロデューサーの平賀大介氏(P.I.C.S.)と振り返る座談会を全2回で掲載。前編では、証言形式という見せ方と新規パートについて語ってもらった。
映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ 2022.04.12Febri RECOMMEND 野次馬根性がくすぐられる! 『オッドタクシー』の魅力を考察
幾重にも仕掛けられた謎と巧みな会話劇が話題を呼び、SNSでの考察も大いに盛り上がったミステリー・サスペンスアニメ『オッドタクシー』。TVシリーズを新たな視点で再構成し、衝撃的な最終話の「その後」を描く『映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ』の上映が開始されたばかりだが、群像劇としての驚異的な完成度を誇る本作の魅力を、「タクシー」という舞台装置をモチーフに解説する。
映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ 2022.04.05