TOPICS 2023.05.19 │ 12:00

『マッシュル-MASHLE-』リレーインタビュー⑤
ドット・バレット役・江口拓也

4月より放送がスタートしたTVアニメ『マッシュル-MASHLE-』。個性豊かなキャラクターたちとの友情や戦い、シュールなギャグが魅力の本作より、キャスト&スタッフのリレーインタビューをお届けする。第5回に登場するのは、ドット・バレット役の江口拓也。直情型で何かとお騒がせなドットにどのように向き合っているのか、その裏側を明かしてくれた。

取材・文/千葉研一

ドット役は「いかにフルマックスでボールを投げ続けるか」

――原作を読んでの感想や、演じていて感じるドットの魅力を教えてください。
江口 原作はとにかくマッシュの「覆し感」が気持ちいいなと思いました。ドットはなにより表情豊かで、その表情にどんな感情を乗せられるかなと考えるのが楽しいです。アニメの第5話では目ん玉を飛び出させながら叫んでいるところが好きだったのですが、他のシーンでもどんな風に感情が乗っているかを楽しんでください(笑)。

――演じる際にとくに意識していることはありますか?
江口 いかにフルマックスでボールを投げ続けられるか、ですね。一点突破で頑張っています(笑)。

――ドットはイケメンへの嫉妬がすごいですけど、江口さんが嫉妬してしまうぐらい羨ましいと思ったり、憧れるのはどのような人ですか?
江口 知り合いに仕事を突然辞め、ずーっと無職で飲み歩いている方がいらっしゃって。その覚悟もすごいけど、そのシステムを築けるのもすごいなって思います。嫉妬を通り越してリスペクトです。

収録後にソワソワしている後輩たち

――ドット以外で気になっているキャラクターはいますか?
江口 レモンちゃん。上田(麗奈)さんが「次はどんな感じのお芝居でぶちかますんだろう」ってわくわくしますね。

――他のキャストの皆さんとのやりとりで印象に残っているエピソードを教えてください。
江口 思いのほか、ちあきくん(小林千晃)とれいじくん(川島零士)が収録後、いつもお酒を飲みに行きたそうにソワソワしている感じがあって。かわいいので連れて行きます。

――最後に、筋トレや筋肉に関する思い出はありますか?
江口 計算に基づいて行動した場合、必ず結果がついてくるところが魅力ですよね。やれば必ず報酬をもらえる、みたいな。やれば、ね。endmark

江口拓也
えぐちたくや 5月22日生まれ。茨城県出身。81プロデュース所属。主な出演作品は『SPY×FAMILY』(ロイド・フォージャー役)、アイドリッシュセブン(六弥ナギ役)、『機動戦士ガンダムAGE アセム編』(アセム・アスノ役)、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』(比企谷八幡役)。
作品情報


『マッシュル-MASHLE-』
TOKYO MX他にて毎週金曜24時00分より放送中!

  • ©甲本 一/集英社・マッシュル製作委員会