TOPICS 2022.10.31 │ 12:00

鮮烈なデビューから1年、20歳の素顔
伊達さゆり フォト&インタビュー①

先月末に20歳の誕生日を迎え、Febriにて連載『手さぐりの旅』もスタートした伊達さゆり。ここでは10月5日発売の『Febri AUTUMN 2022』誌上で語ってくれたインタビューを雑誌未掲載の新規フォトとともにお届けする。声優デビューから1年、節目に立つ「今の自分」を彼女はどのようにとらえているのか。

取材・文/編集部 撮影/松本祐亮 ヘアメイク/三反理沙子 スタイリング/佐野夏水 衣装協力/ふりふ 新宿店(tel 03-3349-5827)

※インタビュー内容は『Febri AUTUMN 2022』に掲載されたものの再掲です

20 歳といえばお酒……の前に

――20歳になった直後の掲載、ということで、少し大人びた雰囲気の衣装でした。
伊達 撮影前に衣装の写真を見せていただいたときに、めちゃめちゃ好きな衣装だな、と感じました。これまで和柄のものにはあまり触れてこなかったのですが、ビビっときて、私はこういう服も好きなのかもしれない、と思いましたね。撮影場所の金魚坂もレトロなおもむきで、こんなところが東京にあるんだとびっくりしました。知る人ぞ知る、隠れ家的な雰囲気も素敵だなと思いました。

――撮影中に食べてもらった「黒ビーフカレー」は名前通りの見た目でしたね。
伊達 あんなに黒いとは思っていなくて、ぱっと見ではカレーだとわかりませんでした。激辛料理は苦手なので、恐る恐る食べてみたら、スパイスが効いていながらも食べやすい味でおいしかったです。お店には他のお客さんもいらっしゃったのですが、いつもながらの雰囲気で店員さんとやり取りをしておられたので、私も自分の家みたいに気軽に入れる場所を見つけたいなと思いました。

――じつはコーヒーを飲むのが初めてだったとか……?
伊達 そうなんです。実家ではいつもお茶か水を飲んで育ったので、全然触れてこなかったんです。今回、初めていただいて「大人たちはこういうものを好んで飲んでいるのか……」と(笑)。アイスとホット、どちらもいただいたのですが、私はホットコーヒーのほうが喉に通りやすいと感じました。
――この分だと、お酒をたしなむまでにはまだ時間がかかりそうですね。
伊達 そうですね。本当は25歳くらいになったときに飲むのがちょうどいいんじゃないかなと思います(笑)。でも、お酒を飲めるようになるのは楽しみなんです。いろいろな人に、最初に飲むのはどんなものがいいのか聞いてまわっているのですが、とりあえずひとりで飲むのは危ないかなって(笑)。何かあって連絡がつかなくなったら怖いので、誰か身近な人と一緒に飲みたいなと思っています。

10代最後の夏の思い出

――今年の夏の思い出を教えてください。
伊達 お仕事で2〜3年ぶりに浴衣を着ました。今までは、無難な色や柄の浴衣を選んでいたのですが、今年は明るめの色の浴衣を「これがいいです」と選ばせてもらいました。着たい服の色って、自分の感覚がいちばん出る部分だと思うのですが、以前ならきっと選ばない色を自然に選んだので、自分の中で変わった部分があったのかな。もしかすると、東京に来てからの1年半で少しは自分に自信が持てるようになったのかもしれません。

――お仕事以外ではどうですか?
伊達 コロナに罹ってしまい、自宅療養の間、久しぶりに部屋で何もせずに過ごす生活をしていたのですが、換気のために窓を開けたら、セミの鳴き声がワッと耳に入ってきたんです。それから公園で遊ぶ子供たちや親子の会話が聞こえてきて、そういえば私にもあんな時期があったな、と思い出しました。夏休みにおばあちゃんの家に行ったり、外で友達と遊び回っていた頃の思い出や匂いがよみがえってきて。そういうのって、とても大事なことだという気がするんです。

――そうか、伊達さんの場合、マスクをして出歩く東京しか知らないんですよね。
伊達 そうなんです。外にいても「季節の匂い」を感じることがなかったので、ふとした瞬間に「夏ってこれだ」という感覚を思い出せたのがうれしかったです。endmark

伊達さゆり
だてさゆり 9月30日生まれ。宮城県出身。Apollo Bay所属。『ラブライブ!スーパースター!!』一般公募オーディションを経て、澁谷かのん役で声優としてデビューを果たす。趣味は歌を歌うこと。特技はよさこい。
関連情報

好評発売中の『Febri AUTUMN 2022』では、本記事の別カットをたっぷりと掲載!
さらに裏表紙にも登場しているので、こちらもお見逃しなく!