TOPICS 2024.03.14 │ 12:00

ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第9回
好きと憧れが詰まった「ピンク髪の女の子」(前編)

声優・ペイトン尚未がさまざまな「ヒロイン」に扮し、憧れや理想を追求するフォト&インタビュー連載「並行多元ヒロインズ」。第9回は「ピンク髪の女の子」をテーマに、ピンクに囲まれた世界で、まさにアニメの世界から飛び出してきたかのようなヒロインを表現してもらった。はたして、演じきった彼女のテンションは?

取材・文/大久保和則 撮影/松本祐亮 ヘアメイク/三反理沙子 スタイリング/佐野夏水 衣装協力/Angelic Pretty

学校では「マイメロの子」と言われていた

――今回のテーマは「ピンク髪のヒロイン」でした。
ペイトン テーマを聞いたとき、「お! 夢がかなった!」と思いました! ずっとピンクの髪にしてみたかったので、すごくうれしかったです! どうしてピンクの髪にしてみたかったかというと、やっぱり色としてピンクが大好きでずっと憧れがあったから。そして、なにより私の好きなキャラクターにピンク髪の子が多かったからです。小さい頃から憧れ続けたあのキャラクターと同じ髪型になれるんだって。そのワクワク感がすごく大きかったです。ウィッグも初めて被りました。

――ピンクという色には、どんなイメージを持っていますか?
ペイトン すべての色の中で、いちばんかわいい! 私自身のイメージカラーも桜色なんですけど、ピンク系統がとにかく好きなので、好きな色がやっぱりいちばんかわいく思えるというか。もちろん、気持ちもいちばん乗る色なので、テンションが上がりまくりでした(笑)。髪以外もピンク系統の色に囲まれて、もう幸せでしたね。

――ピンクは、物心ついたときから好きだったんですか?
ペイトン そうですね。女の子に好まれる色って、他にも水色とか黄色などがあると思うんですけど、私は最初からずっとピンクが好きでした。だから「プリキュアごっこ」をやるときでも絶対に私はピンク希望だったんです。でも、私以外にもピンク派は多いので、取り合いに負けてなかなかピンクになれないっていう(笑)。

――その色が好きだと、持ち物にも影響がありますよね。
ペイトン そうなんですよね。実際に私も、持ち物を全部ピンクにしていました。中学生の頃がピンクに夢中になっているピークで、持ち物は全部ピンク。ピンクというか、サンリオキャラクターのマイメロディが大好きだったんですよ。だから、筆箱、シャーペン、消しゴム、定規、パスケース、水筒も、全部マイメロディ。学校では「マイメロの子」みたいに言われていました(笑)。

人間とは異質な、血が通っていない感じを目指した

――そんな大好きなピンクの髪のヒロインになっていただき、ピンクにあふれた部屋で撮影しました。撮影中は、どんなことを意識していましたか?
ペイトン 今回は「作り物感」を意識したというか、生身の人間らしさがあまり出ないような表情作りを心がけました。ピンク髪になった自分の姿を見たとき、いい意味で人間とは異なるものという感覚があったので、生きている感じがない、血が通っていない感じが出たらいいかなと思ったんです。だから撮影中に「AIみたいだね」という言葉をスタッフさんからいただいたときは「よっしゃ!」と思いました。そこは、ピンク髪もそうですけど、カラコンも助けてくれたなと思います。ウィッグも初めてでしたけど、カラコンも人生初でした。今日は、初めて尽くしの記念日です!

――ウィッグだけではなく、カラコンも初めてだったんですね。
ペイトン カラコンはそこまでピンクピンクしていない、自然なピンクだったんですけど、そこがよかったのかなと思います。カラコンをつけると瞳が大きくなって、それが「AI感」につながった部分もあるのかなと思いました。

――ピンク髪になった自分の姿はどんな風に感じましたか?
ペイトン 意外と似合っていると思っちゃいました(笑)。今まで髪を染めたことがないんですけど、今回ウィッグではありますけど体験してみて、いずれはピンクの髪に挑戦するのもアリだなって思えたので。今は撮影を終えて、ウィッグもカラコンも取ってお話をさせていただいているんですが、ちょっと寂しいというか。

――寂しい感覚になるんですね。
ペイトン 全部取ったときに元の自分に戻った安心感があったんですけど、一方で寂しい気持ちになるのは自分でも意外でした。

――元の自分に戻った安心感があるということは、撮影中は違う自分になれていたということですね。
ペイトン 間違いなく、撮影中は違う自分のスイッチが入っていたと思います。今はもうスイッチが切れたので、素のペイトン尚未が撮影中の違う自分を思い出して語っています(笑)。

――マスクを被って戦っているプロレスラーは、被っている間、素顔とはまったく違う人格になるという話を聞きます。
ペイトン 私も声優として役者として活動しているので、通じる部分があると思います。とくに今回は、ウィッグがプロレスラーの方にとってのマスクの役割を果たしてくれたのかなって思いました。

ようやくピンク好きに理解を示してもらえるようになった

――他にピンクにまつわるエピソードはありますか?
ペイトン 私は小さい頃からピンクが一途に好きなんですけど、この部分だけは両親と趣味が合わなくて。両親は私にピンクを求めていない、むしろ着ないでほしい、くらいの感じなんです(笑)。私は本当にもう、ピンクのフリフリ甘々リボンいっぱいで、ザ・お人形さん、ザ・お姫様みたいなお洋服がずっと大好きなんですけど、小中学生になってお母さんと一緒に原宿に行くようになって、お洋服屋さんをふたりで見てまわっていると「え? あなたこんなの買うの?」なんて言われて、本当に趣味が合わないんです。でも、めげずにピンク色のお洋服を買い続けています。

――今も思い出に残っているピンクのアイテムはありますか?
ペイトン 大好きなキャラクターのマイメロディと、大好きなブランドのLIZ LISAがコラボしたワンピースです。お母さんと原宿に一緒に行ったときに買ったんですけど、「こんなん高すぎや!」って言われました(笑)。でも、私はどうしてもそのワンピースが欲しくてお金を貯めていたので「私はこのワンピースを買うために来たんです!」って押し切りました(笑)。でも、最近はお母さんもピンクに対してだいぶ理解をしてくれている気がします。好きをずっと貫いた結果、私が本気でピンクが好きだってことが伝わったみたいです!endmark

関連情報


ペイトン尚未2nd LIVE 『泡沫』

<開催日時>
2024年3月20日(水・祝) 開場 16:00/開演 17:00

<会場>
森のホール21

<チケット>
全席指定:7,700円(税込)
チケット一般発売中!

<受付URL>
SMA TICKET
https://sma-ticket.tstar.jp/artist/paytonnaomi

イープラス 
https://eplus.jp/naomi_payton/

ローソンチケット 
https://l-tike.com/naomi-payton/

チケットぴあ 
https://w.pia.jp/t/naomipayton-c/
 


ペイトン尚未 3nd Single『コスモノーツ』
品番/SLRL-10128
価格/2,500円(税込)
発売日/2024年3月13日

〈収録曲〉
01.コスモノーツ

02.アリア

03.だから

04.コスモノーツ -Instrumental-

05.アリア -Instrumental-

06.だから -Instrumental-